「テンペスト」 と 「テルマエロマエ」

この映画見てみて!

最近テレビをぜんぜん見ていません。テレビづけになっている子どもたちを、テレビから救うため(?)、家で、テレビを極力つけないようにしています。というより、やっぱり、ゆっくりテレビジョンを楽しむ時間の余裕がないのが現状かな~・・・

 娘はドラマやアニメを見ているようです。テレビをつけていないからって、安心はできません。こっそり、家のパソコンのユーチューブには、ドラマやアニメが目白押しなんだそうです。テレビがなくても、DVDがレンタルできなくても、けっこう、ユーチューブで事足りるらしいですね。著作権問題が心配されますが・・・

 しかし、毎週木曜になると、テレビの前にすわりこむ娘につられて、思わず見てしまうドラマが出現しました。
NHKの「テンペスト」です。

 仲間由紀恵さんが、琉球王国の役人になって、波瀾万丈の生涯を送るストーリーです。幕末の時代、女性だてらに、琉球の役人になるため、清国のの宦官といつわり、孫寧温(そんねいおん)と名乗って、琉球王朝の重臣となります。時は、幕末、寧温は、失脚して、島流しにあいますが、そこで、また女性となり、王の側室となって、琉球に返り咲き、またまた、宦官として琉球を導いたり・・・なんだか、面白いのです。

 韓流ドラマは、その昔、冬のソナタにはまりそうになりましたが、5回くらいで挫折。後は決別。韓流ドラマにやられてるような日本のドラマだけど、なかなか面白い物があるじゃない・・・

 仲間由紀恵さんは、どう見ても宦官には見えない・・・普通ばれないなんてありえないよ~、と思うのですが、まあ、いいや、と、このドラマは許せてしまいます。

 先週は仕事で、ちょっと見損なってしまって、あ~、残念でした。

 娘と、久々に、意気投合してもりあがっていると、院長先生が、

「漫画だね。少女漫画・・・だいたい、・・・ありえないよ。あんまりありえなさすぎて、面白くない。 ・・・・」

 とぶつぶつぶつぶつ・・・。歴史大好きの院長先生には、やっぱり、テンペストは少女漫画の域なんでしょうかね。孫寧温を思い続ける、ハンサムな谷原章介扮する、薩摩の役人が出てきたり、まあ、考えてみれば、女性コミック的ですね。

 が、しかし、院長先生、最近できた映画館へ、娘と映画を見に行ったようです。
 「テルマエロマエ」

 阿部寛扮する古代ローマのお風呂職人が、日本の銭湯にタイムスリップして、日本の銭湯文化にびっくり仰天、ローマへ持って帰って、大当たりするというやっぱりこれも、かなり漫画チックです。ありえない!。でも、話を聞くだにおもしろかったです。ローマ人が、富士山が書いてある銭湯の真ん中に出てきたら、それだけでおもしろそうです。
 

 なんだか、テンペストを少女漫画、ありえない!と言っておきながら、テルマエロマエを絶賛している院長先生って、笑えました。
 娘は、両親それぞれを見方につけて、合法的に、自分の好きなものを見放題のようです。

 でも、話を聞くと、やっぱり、テルマエロマエ、さち先生も見たいな~。

しかし、日本のこういう映画って、暴力シーンもなく、おしつけがましいとこもなく、案外、ハリウッド映画より世界平和に貢献するかもしれませんね。

 テンペストとテルマエロマエ、機会があったら鑑賞くださいませ。

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