
歯科のアシスタントとして働いてくれていたオオタちゃんが退職することになりました。
若いのに2児の母の彼女は、たまたま、うらかわ歯科の隣のマンションに住んでいたので、実は美容師資格をもっているのに、歯科の世界に飛び込んでがんばっていたのです。
美容業界もサービス業、秘書的な仕事も、接客も、優秀な働きぶり。職域もそろそろふやそうかな・・・と思っていた矢先、ご主人が東京に転勤になってしまったのです。彼女も、スタッフも、ため息。でも仕方ない・・・・
よりによって、今大変なことになっている東京に移動なんて、人生ままならないね。
昨年も、同じ職域のI さんが、家族の看病で仕事を続けられなくなって、退職したことを思うさち先生です。
女性って、まだまだ働きにくいですねー。最近社会は、昔のように、だんなさんの収入だけで豊かに暮らせるようなムードではなく、女性も働いて、なんぼの社会構造。にもかかわらず、旦那さんの会社の都合で、突然、女性の方も仕事を続けられなくなる。その辺は、ちっとも昔と変わっていません。
そもそも、転勤が頻繁にあると、奥さんだって、働くのは難しいでしょう。
また、家族に病人が出たり、子供が何事かあると、やっぱり女性が家庭に帰るようになります。
それなら、夫の会社が昔のように、家族をみんな守ってくれるか、というと、そうでもないし。
なんだか、うちのスタッフの退職劇を見るだけでも、社会のひずみを感じてしまいますね。そもそも、女性とはそういうものなのかな~・・・
オオタちゃん、東京に行ってもまた新しい仕事を見つけてがんばってね。君なら大丈夫だよ。
フレーフレー!
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