コンカツ(婚活) ~女医さんの場合~その2

2010/2/4 23:53

 コンカツ、いい言葉です、と前回のブログに書いたのには、わけがあります。(前ブログ参照)
 私の20代、どこを探してもそういう言葉は転がっていません。就職活動という言葉はありましたし、受験勉強という言葉もありましたから、当然、受験も就職も、前向きに努力していくのが当たり前とみんな思っているわけです。

  でも、いざ、結婚というと、そこだけ、努力で達成するものではなくて、上からご縁が転がってくるものだと信じていたのです。つまり、ある意味”待つ”ものだ・・・と。

 能動的行動をあからさまに絶賛する人もなく、結婚しようとがんばっていても、表面は涼しい顔をしなくてはなりません。ずっと付き合っている彼氏がいても、”自由恋愛”だから、結婚するのどうするの? しないのなら、あたしはあたしの人生設計があるから、悲しいけどお別れするしかありませんね、なんてことも、いまひとつままなりません。

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 ところが、「コンカツ」、っていうだけで、なんだか、そこんとこ、思いっきり解禁されたみたいな気になるわけです。”言葉”、の威力はすさまじいものですね。言葉がなければ、概念がない・・・言葉があれば、逆に言うと概念ができる。

 若い女性の先生と話をすると、「今コンカツちゅうなんです!」とすがすがしくのたまうではありませんか。今や、女性は仕事も結婚も、出産も、どれもこれもこなしてこそ、と思っている若い女医さんが多いみたいです。もはや、結婚も受験勉強と同じ、きちんとがんばって達成するものになりました。心のパートナーを見つけて、豊かな人生を送ってくださいね。後輩たちよ。

 教訓!
なんか行動がギクシャクするときは、それをサポートする前向きな言葉を作るのがいいですねえ。是非やってみましょう。

”始めにことばありき” 「新約聖書 ヨハネ福音書」   なるほど!真実です。

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