ブログをさぼってたら、すっかり春!

     
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     (桜の写真はむつかしいね~。)
    月曜日、出勤したら、駐車場の横の桜が見事に咲いていました。そうか~。もうそういう時期か~。私はため息をつきます。

     昔は、いつも、誰かに送り出してもらってました。卒業、入学、就職、結婚、転居・・・。この時期は、人生が、出発地点から遠い方向へ、どんどん進んでいることをつきつけられます。

     毎日同じようなところで足踏みしていると思ったら、なんとまあ、さらに遠くへ来てる・・・そんな感じです。

     でも、いつの頃からか、私は、いつも誰かを送り出す側にいました。いつからなんでしょう・・・・今年も、何ヶ月もかかって矯正を終えた若い方を、遠くの大学へ送り出し、転勤の家族にお別れしたり、あわただしく、別れがやってきました。

     おまけに、今年は、娘が家を出て独立します。

     子どもを育ててみて思うのは、生きる力って、勉強だけさせてても絶対つかないな、ということです。
     自分の暮らしを、自分でしっかり営んでみる。食事を作る、掃除をする。ゴミ出しや、数限りないちょっとした家事や、身の回りの細々したことを、ちゃんと自分でやってみることで、地に足がついた考え方ができるように思います。まわりのこともしっかり見えてくる。

     残念ながら、まったくそのあたりは、娘に教育できてない、とほほの母親です。でも、考えてみれば、私自身も、あの時代ぜんぜんそういうことができてなくて、大学で一人暮らしをして、初めて、ちょっとは大人になったような気がします。
     第一、食費を浮かせるために、あれこれ工夫しているうちに、気がつけば、きらいな物が食べられるようになってました。

     今となっては、すっかり忘れているけれど、あの頃の自分って、どんなんだったんでしょう。今の自分が見たら、おいおい、なんとかしようよ・・・と、目を覆いたくなるものかもしれませんね。

     でも、幸い、すっかり忘れ去ってしまってますから、私は、娘に偉そうな教訓を平気でたれたりしてます。
     誰もが来た道とは思えども、すっかり送る方に回った今では、少しでも、上手に通ってほしい、と思わずにはいられません。
     そして、この年になると、そんなこんなしているうちに、やがて最後は、自分もこの世から、送られて去る身になるちっぽけな人間であるということに、ふと寂しさを覚えます。
     散る時を惜しむ桜、桜の薄紅色は、毎年毎年、心を揺らしますね~。


    by福岡市早良区の歯医者




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