消費税なんてなくても、笑って生きていたあの頃!

社会

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時代はかわるものですね。

私の大学時代、時はバブル絶頂期。世界トップ50の企業に、日本の企業は30以上名前を連ねていました。
その後、卒業と同時に、昭和が終わりました。

今振り返れば、平成元年に、消費税という得体のしれない税金が導入されました。
物を買うたびに、税金を取られる・・・私はかなり違和感を持ちました。
そして、バブルは崩壊。あらゆるものが民営化されました。マスコミは、そうすれば、私たちの福祉も老後もハッピーになる、と言っていました。

あれから30年かかって、平成は終わり、今年は令和4年目。
あたりを見回すと、消費税は生活に密着した税金になっていて、税率も爆上がり。若いスタッフなどは、利子がつかない預金と、消費税は、世界のスタンダードくらいに感じているようです。
ふと気づけば、トップ50を飾っていた日本企業は、トヨタ1社だけ。
社会保険料の天引きは、開業当時からすれば、恐ろしいまでに膨らんでいて、スタッフの手取りは、給与を上げても増えません!
ため息交じりに、かつて特別減税なんてものもあったよな~と、回顧している自分がいます。

現場の肌感覚だと、日本は、減税して、人々の力を強くしないと、世界からおいていかれるんじゃないかな、と思うけれど、まだまだ増税が足りない、と現政権は言いたい様子。

もっと、政治にも関心持った方がいいよ~、なんて、つい、学生さんに言ってしまうこの頃です。

かわったのは、歯科の世界も同じ。矯正界に、インビザラインなる、マウスピース矯正なんてものが入ってきました。初期の10年前なら、まだまだおすすめできなかったけど、今なら、ずいぶん進化していて、拒否する手はありません。私の患者さんも少しずつ増えています。

そして、私自身も、今年やってみることにして、毎日せっせと、マウスピースをはめております。

50年以上生きていると、ほんとに浦島太郎・・・・そんな感じのこの頃です。
それにしても、消費税がなくても、昭和の時代は、笑って生きていたな~、と、懐かしい!

どんどん日本は、悪くなっているようでたまりません。




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