診療室の背が伸びるチューリップ

うらかわ歯科エピソード

 
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う~、寒! と久々の寒い冬に、おののきながら暮らしている、超寒がりのさち先生です。でも、春の花チューリップが農家から届けられました。
 
 開業当初から、津屋崎のユリ農家のHさんから、直にお花を送ってもらって早18年になります。カサブランカだけではない、多種多様なユリを毎月送っていただいて、たぶん、診療室にはいつも百合の花がある、と気づいておられる方もあるかもしれません。

 でも、唯一、今時分になると、ユリに混じって堅いつぼみのチューリップが届きます。チューリップが届くと、毎年、ああ、もうしばらくすると春が来るんだな、と思います。そして、あーまた一年が過ぎたのね、とも思います。

 今年もかわいいチューリップ。

 そういえば、昔うちにいたスタッフに
「水切りして、お花を花瓶にさしておいてくれない。」
と頼んだら、
「水切りってなんですかあ?」
とかえってきたことがありました。えー水切りも知らないのお? とびっくりしました。水切りは、水につけた状態で、茎を少し切って、花もちをよくすることです。そういうのは、今では常識のうちに入らないのでしょうかねえ?・・・それからというもの、時々スタッフ面接の席で、

「ところで、あなた、”水きり”って知ってる?」

なんて聞いてしまいます。とうぜん ”はい知ってます”、って、元気な声が返ってくると思うのだけれど、これが、けっこうそうでもないので、ちょっとため息をつきます。

 ま、それで、即不採用ということはないんですが、水切りくらいは、おさえておこうよ。なんてね。

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 美しいチューリップ。
 暖かい部屋ではあまり持ちませんが、花瓶に挿しておくと、数日で、茎の長さがあっというまに5センチくらい伸びます。

 水切りは知っていても、切ってから、チューリップの”たけ”がのびるなんて、花農家のHさんに教えてもらうまで全然知りませんでした。花瓶の中で、チューリップの茎が、にょきっと言う感じで長くなるなんて考えもしませんでした。
 花農家のHさんにしてみれば、私だって、ぜんぜん常識がないのかもしれませんね。 
 

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