人間老化は避けがたく、年をとると、さまざまな所が変化します。肌の衰え、白髪の出現、筋肉の萎縮、記憶力の低下、数え上げればきりがありません。(やれやれ)
私は一応歯科医ですから、毎日かなりの近距離で患者さんに接するわけです。若い人は、やっぱり、お肌はぱっつんぱっつん、お化粧なんてなくてもいいんじゃないかな、とさえ思います。
お口の中だって、まったく違います。
まったく違うのが、唾液の量です。
おこちゃま、若いお方: う~ん、治療しにくいなあ、と言うくらい、大量に唾液が出てきます。あんまり出すぎて、泡だらけになってしまいます。これぞ、みずみずしい! の典型です。
高齢の方: 本当に唾液が出ません。湿気をとるための綿があんまりいらないくらいです。治療をしていると、乾かしすぎて、終わった後、早くうがいしないと、歯にほっぺたがくっついてうまく動かなくなちゃうくらいです。
わたくし; なんといいましょうか、乾燥人間です。ぱさっぱさ! もちろん、唾液も少なく、食事のときは水を飲み飲み食べます。

結構、唾液が少ないということは、つらいもので、高齢者がおかゆなどを好んで食べるのは、ただ咬めないという理由ばかりではなく、この唾液不足もあるのです。水分が多い食物の方が、唾液が少なくても食べやすいというわけです。
ついでに言うと、粘膜と言うのは、乾くとろくなことがなくて、炎症を起こしやすくなったりもします。ま、俗に言うドライマウスってやつですね。
なかなかこういう症状は、西洋医学は不得意ですよね。特効薬がない。
でも、さち先生は健康おたく。いいといわれるものは、ことごとくためすチャレンジャーでもあります。
30代から、ドライマウスだったのですが、最近結構緩和しています。原因を考えたのですが、
1、半身浴
2、水泳
2、還元水
3、肝臓を強くする、私が愛用している健康食品ペプチド
4、カクサンドリンク
まず冷え性は、体のすべてのサイクルを乱し、すべての機能低下をおこしますから、半身浴はとっても大切です。それから、そのほかは、健康オタクの、うらかわ歯科の患者さんクチコミ情報をもとに、直感的にセレクトして、長年愛用しています。
たぶん、これらが、体の循環をよくしたのでしょう。最近は低体温が治ったし、ドライマウス、(ドライアイももってます)もずいぶん緩和してます。その証拠に、水なしに、食事できなかったのが、結構できるようになりました。
ついでに言うと、唾液腺マッサージ(あごのえらの部分の真下に大きな唾液腺があるので、そこをマッサージ)も有効です。 でも、超ずぼらなので、私はあまりしてません。
おかげで最近は「ぱさっぱさ」から、「ぱさっ」くらいになってます。
西洋医学で見放される症状もあきらめてはいけません。ひたすら、総合的な健康アップをはかりましょう。しつこくくいさがって、健康になりましょう!
何から始めたら?と思っている方は、半身浴くらいから、どうですか?
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