ずぼらな私の歯磨き術

体、病気

 はっきり言って、私はずぼらです。ずぼら、というのは、標準語で言うと、どうなるのでしょう。・・・・
面倒くさがりや。だらしない・・・・うーん、やっぱり、ずぼらという言葉以外にうまく表現ができませんけど。
 歯医者さんに来ると、すぐに歯磨き指導というのをされます。虫歯や歯周病の原因は、プラーク、つまり細菌です。白いねっとりした歯垢をとって、顕微鏡で見てみると、小さなつぶやら、線のようなやつらが、うにょうにょ動いていて、思わずぎょっとしてしまいます。
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 毎日の歯磨きは、そのうにょうにょくんを、一網打尽にして病気の原因をなくそうというものなのです。
 うちの衛生士くんたちも、うにょうにょ一網打尽大作戦の、指揮官みたいに、患者さんがたに、ちょっとえらそうに(あ、そんなに偉そうにはしてません) 歯磨き指導なるものをやっています。
「ここに、こうやって歯垢がたまりますから、毛先をななめにあてて、かき出す・・・あ、そうそう・・・」といった具合に。

 ところが、私はずぼらです。実は昼ごはんのあと、いっせいにうらかわ歯科医院の歯磨きタイムが始まるのに、すぐ落ちこぼれます。やらなきゃいけない仕事にかまけて忘れる、というのは言い訳で、すぐに、確信犯的にさぼります。
 家に帰って、仕事が終わると、ブログを書いたり、本を読んだりして、その日のごほうびタイムを過ごしていると、すぐに眠たくなって、もう歯磨きなんて、さぼりたーーーーい、という気分になります。
 さすがに、夜は、サボると、ろくなことがないし、虫歯になっても、なかなか紺屋の白袴的に、治してもらえないので、いやいやながらまじめにやります。
 でも、どさっとふとんになだれ込みたい気持ちは改善できず、そのため、さまざまな、ずぼら的歯磨戦術が家中にこらしてあります。

 たとえば、洗面所に行くと、その日の気分で選べるように、4種類くらいの歯ブラシがスタンバっています。電動、手首のスナップをきかせてしなるブラシ。かなり体力があるときに使う小さなていねい磨き用ブラシ。それから、なんといっても、いっぺんに3本から4本磨ける、名づけて「馬ちゃんブラシ」(「もちろん、馬用ではありません。)これは、でかいので、テクニックのない素人には向きませんが、玄人を自負するわたくしめは、うまいこと、短時間にみがけます。

 そして、お風呂でやる気になったときのために、お風呂にもスタンバっている歯ブラシアイテム。お風呂で半身浴中に、歯ブラシが終わっていれば、あとは、すぐに眠れます。

 それから、寝室と居間の動線の途中、台所にもおいています。これは、最後のとりで・・・どうしても、どうしても歯ブラシをはしょって眠ろうとするときは、そこの歯ブラシをもぎとるようにつかんで、ちょちょっと水をつけると、そのままベットイン。おふとんの中でブラシだけでごしごし。終わったら、そのまま、枕元に放置して爆酔・・・ま、やらないよりはいいですよ~

 朝になったら、みんなに気づかれないように、枕もとの歯ブラシを証拠隠滅とばかりに、洗ってもとあったところにかえします。

 おかげで、なんとか、診療室では 「歯磨きもうちょっとですね」  などと、えらそうに女医ぶることができてます。ふふふ

 そういうわけなので、実はさち先生は、すごく几帳面に歯ブラシや、歯間ブラシをしている患者さんを、とっても尊敬しています。そして、私が続けられる習慣ならば、ほぼ誰でもできる、という信念をもっているのであります。だから、ずぼらでできてない人を見ると、わかるなー・・・とか指導を忘れて共感しちゃったりするのです。

 ふふふ。うらかわ歯科に来られたら、ずぼらの人に教える秘密兵器を伝授してもらえるかもですよ?
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