ストレスとは怖いものです。
最近つくづくそう思います。しばらくぶりに友人に会いました。体を悪くして療養していました。
優しい彼女は、ご両親の介護や、親戚のごたごたにずっと献身的につくしてきましたが、心ない周囲の言葉に傷ついたり、自己中心な人たちの尻ぬぐいをさせられたり、あまり良いことがなかったようでした。
そうこうしているうちに、原因不明の痛みや症状が出現して、現在療養中だったのです。
話を聞くと、ただため息が出てきました。誰にでも、逃げ出そうにも逃げられない”くびき”というのがあるものです。逃げ出そうにも、簡単にそうはいかないこともあるのです。そういう重たい”くびき”を担ってもなお、明るい希望と喜びに満ちて暮らしていくことなど、凡人には難しいことだと思います。
必死で我慢してがんばっていると、ついに、体が悲鳴をあげて、どの病院でも、首をかしげるような原因不明の症状が出現したりすることがあるようです。
人が考えているよりも、精神的なストレスというのは、すさまじく体をむしばむものだということを、最近つくづく感じます。
うらかわ歯科にこられる患者さんも同様。そういう圧迫を受けて、それが体に来てしまっている方を見かけます。
じゃあ、どうすればいいのでしょう。逃げ出せるものならさっさと逃げ出すのもいいでしょう。どうしても逃げ出すことができないことなら、やはり、笑い飛ばすしかないかもしれません。また、少々のストレスにはびくともしない太い精神を養うのも大切です。
ちょっと、視線を広角にもっていって、ひとりで格闘している自分を、覚めた目で思いっきり笑っちゃう、とか・・・また、信頼できる赤の他人に、思いっきりしゃべって吐き出していくことも大切です。取り去ることができないすさまじいマイナスには、大いなるプラスをもってうめるしかない。
ストレス。体をむしばむことがないように、みなさん気をつけてくださいね。
種がとんできて、夏が終わる頃から花をつけ始めた朝顔です。自然の美しさも、癒しの定番ですね~

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