草むしりなんて大嫌いな私が、最近家庭菜園を始めました。
始めたきっかけがあります。コロナで需要が減っていた畜産を、政府は助けるどころか、牛1頭殺したら、15万円補助金出すと決めた、という記事を見つけたことに始まります。
また一方で、K大臣が、コオロギを食べましょう、みたいな宣伝をしています。それもあとおししました。
日本の食料自給率、米は100%と言いまが、それは他に食べるものがたくさんある状態での話。もし日本に、食べ物が入らなくなったら、米の自給率は30%になるそうです。
当たり前と思っている毎日の食卓は、とっても危ういものだったのです。
また、日本は食品添加物も農薬の使用量も、世界トップだそうですから、さらにびっくりしました。
日本を旅行する外国人は、旅行代理店で、
「できるだけ、日本では野菜を食べないでください。農薬まみれです。
なんて、指導されることもあるんだとか。
(日本の食品添加物は1500くらい認可されているそうですが、イギリスでは20個くらいしかないなんて知ってました~?)
そうだ!ささやかでも、自分で野菜を作ってみよう。しかも自然栽培とやらで・・・
こういう動機で始めた家庭菜園だったのです。
しかし、はまってしまいました。なんだか、土や作物は、すごい癒しのエネルギーをもっていることがわかりました。
また、自然農法では、雑草は緑肥と言って、たい肥のもとになり、根を抜く必要もありません。いわば、畑をバイオトープにするような農法のようです。
つまり、雑草は、敵ではなくて味方。草むしり大嫌いの私に、ほのかな光がさしました。カマで刈るだけのお手入れなんて、素敵です。
さあ、初心者のお野菜! 果たして、食卓に上るところまで行くんでしょうか・・・・・笑
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